日記
2025-07-29 20:35:00
次女の誕生日 (私がお菓子屋を始めたきっかけ)
こんばんは
7月29日は次女の誕生日です。
15年前、産気づいた時には大嵐で本当にこれで陣痛でなかったらどうしようか? 外に出るのも躊躇するほどの大嵐・・・
そんな中産婦人科に向かったのを懐かしく思います。 今日はそんな特別な日です。
次女は生まれた時から重度のアレルギーで小学校に上がるまでずっと除去食(小麦、乳、卵、ナッツ)でしたので、もちろんお菓子も全て手作りしていました。
私がお菓子の仕事を選んだのも次女のアレルギーがあったから、も大きかったのです。 人は食べる物でこんなにも身体に影響が出るのか、と次女を育てながら怖くなったのです。だから、安全で安心でそれでいて可愛くて喜んでもらえるものを作りたい! アレルギー対応のお菓子も随分作っていたのでそういったお菓子を作るお菓子屋さんになろうかな、と思った時期もあったのですが、アレルギーの怖さを知っているだけに、安易にアレルギー対応のお菓子を専門に作って提供するのは難しいと判断し、それならば広く皆に食べてもらえて、私基準ですが安心して小さなお子様も食べてもらえる材料を使うお菓子屋を開こう! これがこはく製菓を作ったきっかけの1つです。 他にもこはく製菓を作った理由はあるのですが、それは今度また機会を見てお話します。
すっかりママの手作りケーキに飽きてしまった娘は、今はもう誕生日ケーキ作って!!と言ってくれなくなってしまったのは少し寂しいですが、真っすぐに育っているわが子を見ると母であることが誇らしくなります。
オーナー藤岡